「スターウォーズ/フォースの覚醒」が映画史上最速で10億ドル(1200億円!!)を世界興行収入であげた。
このニュースは2015年末に世界に向けて配信されているわけだが「これからの世界の動画コンテンツの目指すもの」を圧倒的に方向付け、成功したエポックメイキングな作品として後世に記憶されることになるだろうと思う。
この「スターウォーズ/フォースの覚醒」は「スターウォーズ」を元々作ったジョージ・ルーカスのルーカス・スタジオが2012年ディズニーによって買収され製作された「スーターウォーズ新3部作」の第一作と言われている。
日本での公開前のタイアップや露出の量を見ても『これまでとはその規模がまるで違う』と感じた人が多いと思うが、その理由は「スターウォーズがディズニーになった」ということなのである。当然これは日本だけではなくて世界中の各国で展開されていることなのだと考えると、このプロモーションに掛った人、もの、金は凄まじいものになるだろうと容易に想像がつく。(だれか「スターウォーズ/フォースの覚醒」が世界で展開した面白プロモーションとか調べないだろうか?きっとその国らしいいろんなものが出てきそうだ)
つまり「世界中が"同じコンテンツ"を見るというビジネスの2015年現在の到達点」がこの『スターウォーズ/フォースの覚醒』によって示されるだろうということだ。
一方でSNSの世界ではテキストからスタンプという独自の展開がありつつ、写真、動画ついには生中継(LINE LIVEスタートというニュース)になってきた。
『映像』というひとつのジャンルで一方で「一つの映像を何億人が見る」というのと「3、4人がシェアする」が同じスマホの画面を占有する時代だということになる。(映像といえば「テレビと映画」しかなかったついこの前までの時代がいかに牧歌的であったことか)
さてそんな時代にLIFE VIDEOはスタートから3年半を過ぎた。
まさにこの「何億人と3.4人が共存する時代」だからこそ生まれたモデルだと思っている。
「自分の父親母親の人生を知ること、残すことの"自分への"発見と興味深さ」を"映像"という世界で確立させている途上だと感じているからである。
そして3年半やって確信に至ったことは「すべての人生は面白い」ということである。
あなたの両親は言うまでもなく、あなたの今、隣を歩いている人。電車の中から見える家の窓の中にいる人。すべての人の人生は間違いなく面白い!いや正確に言えば『LIFE VIDEO社は"すべての人の人生の面白さを抽出できる技術"を持っている』ということかもしれない。(すべての人生は面白いがそれをアウトプットするときに間違ってしまえば、それは全部"凡庸"に見えてしまうというのはちょっとテレビ番組を見てみれば明らかだろう)

そんなことで2016年もLIFE VIDEOをよろしくお願いいたします。

てなことを年末に書いたらジョージ・ルーカスがディズニーの悪口を言って謝罪したらしい。